あくまで装備品であるという認識を持つ
私は産婦人科の看護師で、産後ケアリスト、民間資格ナーシングドゥーラ(産前産後訪問看護師といったら分かりやすいかしら)という資格を持っています。
私がナーシングドゥーラの資格を取得した時、全国に70人くらいの人がこの資格取得をされていたかと。
その後ナーシングドゥーラ協会の講師をやった時に90人くらいの協会会員人数になりました。
すごく人数が少なくて貴重な資格ですよね。
でも、その資格を持っていたからベビーシッターとして華麗なるスタートを切れたわけではないんです。
前回のブログでも記載をしていますが最初は結構苦労しました。
その苦労を乗り越え、いまたくさんの方の訪問に行くようになって思うことは
【資格はあくまで装備品な要素が強い】ということです。
子育て関係の資格をたくさん持っていても、まず知ってもらわなきゃ依頼は来ないし、
「経験と知識が多い分、育児の指導をされそう」なんて思うこともあります。
では、あなたはどうやって自分を知ってもらい、何で自分を売り込みますか?
事業を始める中で一番大事なところです。
あなたの長所はなに?
自分の長所、受験の時や就活の時にすごく悩んだ記憶があります。
自信持って言えること、なんにもない…って思いますか?
私を例題にして考えてみましょう!
高校は下から数えた方が早いくらいの偏差値で、大学は中退して、看護学校は繰り上げ入学で、毎回追試の嵐で卒業試験は1点多くてギリギリ卒業できて、ぎりぎり産婦人科の看護師になりました。という感じですね。
わあびっくり!長所があまりありませんね!笑
私も自分がこの仕事を始めるまで本当に自分の良さが分かりませんでした。
でも今は違います。ここから私のことを着飾っていきますよ✨
大学は動物生態学について学びました。海、山、陸、川、なんでも生き物の生態を調べたりすることが好きです。恐竜のことも博物館に一人で行くくらい好きなので、かわいい動物からかっこいい動物まで動物が好きなお子さんには特に楽しんでもらえると思います!
看護学校では医療のことを幅広く勉強しますが、私はずっと妊産婦さんのことを積極的に勉強し、周産期集中治療室、お産数全国3位の産婦人科クリニックでの勤務をしてたくさんのお子さんの誕生を見守ってきました。
自身の妊娠出産の時に人を頼ることが出来ずに鬱になり、辛い経験をしたことで
「もっと看護師として一人ひとりに向き合いたい」
「自分のように産後鬱になる人を少しでも減らしたい」
「もっと安心できる環境作りに関わりたい」と思い、起業しました。
みたいな!!
上の文章を見たら「産後鬱の大変な経験をしてきた」というところから
利用経験をしてきた人たちにとって「自分が辛い時に頼れそう」や
「話を聞いてくれそう」という気持ちを持つことができますね。
そう、看護師などの資格よりもまず「自身のいいところ」を出すほうが
自身を売り出しやすく、また相手に伝わりやすいのです。
資格が不十分だと思う方も、資格で補おうとするのではなくまず自身を見つめなおすところから始めて見ましょう⭐
家事代行やベビーシッターの個人コンサルを行っています♪
単発でのお悩み相談から、事業を開業、運営していく上での指導も対応★
ご希望の方はこのブログのコメントに記入をお願いします😊日本中にいるたくさんの妊産婦さん、子育て中のパパママが過ごしやすい日本になるよう、一緒に頑張りましょう!!!


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